夏の大きな白い入道雲。突然やってきた雷雨から身を守るには?

公開日: : 自然現象

140630 2101 夏の大きな白い入道雲。突然やってきた雷雨から身を守るには?

暑い夏、よく晴れた青い空に、太陽に照らされた大きな白い入道雲。夏の空には、よく見かける光景ですね。

この入道雲は、積乱雲といわれる雲で、夏には、昼の間に、強い日差しによって、暖められた空気が上昇気流となるため、入道雲を発生させることは、よく知られています。

ほかにも、夏に限らず、上空に寒気が入ってきた場合などにも、積乱雲が発生するそうです。積乱雲は、発達すると、大雨や雹(ひょう)、雷、竜巻など、大きな自然災害を引き起こすこともあるのです。

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雷雨から身を守る方法

積乱雲は、雷雲になる

夏には、地表付近の空気が、強い太陽で暖められて、上昇気流になります。その気流に乗って、空気中の水蒸気も一緒に上がっていきます。水蒸気は、上空の冷たい空気で冷やされるので、水滴に戻り、さらに冷やされて、無数の氷の粒になります。そうすると、おなじみの、もくもくと空高く膨れ上がった入道雲、すなわち、積乱雲ができます。

積乱雲の中の氷の粒は、お互いに、ぶつかり合うことで、静電気が発生するそうです。繰り返し、静電気を発生させながら、次第に積乱雲は、電気を帯びていきます。

落雷というのは、そうして、電気を帯びた積乱雲から、地上に放電する現象のことを言います。放電される雷の電圧は、数千ボルト~数億ボルトといわれ、仮に、1億ボルトと、仮定したとしても、日本の各家庭に送られる電圧の100万倍にもなりますね。

このように雷のエネルギーは、非常に大きいので、もし、人体に直撃すると、死に至る可能性が高く、たいへん危険です。また、樹木などの高いものに落ちた雷が、その下で、雨宿りをしていた人に飛び移ることもあります。

 

積乱雲の接近に気付くには?

発達した積乱雲は、とても分厚く密度も高いため、積乱雲の下では、黒く見えます。

黒い雲が近づいてくるなど、積乱雲の接近を感じたときには、なるべく早く、安全な場所に避難しましょう。他にも、急に冷たい風が吹いてきた。なども積乱雲が近づいているサインなのだそうです。

雷の音は、十数キロ先まで、近づくと、聞こえるそうですが、風向きなど、さまざまな影響によって、雷の音が聞こえにくい場合もあるので、注意が必要です。しかも、一般的な積乱雲でも、横に、数キロ~10kmほどにもなり、雷の音が聞こえてきた時には、次の瞬間、今、自分がいる場所に、落雷する可能性もあるということです。

 

雷から身を守るには?

では、どのような場所に避難すれば、安全なのでしょうか?

鉄筋コンクリートの建物や、しっかりとした木造の建物の中などがいいそうです。特に、避雷針のある建物は、たとえ、雷が落ちても、電気を地面に流すような仕組みになっているので、安全です。日本では、高さ20mを超える建築物には、避雷針を設けることになっているということです。

建物といっても、テントや小屋、建物の軒下のような場所は、危険です。

また、丈夫な建物の中に避難した場合でも、天井や壁、電気器具、水道管などからは、1m以上離れたほうがいいそうです。

周囲の開けた屋外にいて、近くに避難できそうな建物がない場合、自動車、電車など、金属で囲まれた乗り物の内部は、雷が金属を伝って、地面に流れていくので、意外にも安全なのだそうです。

もし、周りに、建物や、自動車のような乗り物などが、無い場合は、背の高い木などがあれば、木から4m以上離れます。木のすぐ近くにいると、木に落雷した雷が、人に飛び移る側撃雷を受ける可能性があります。4m以上離れた場所から、木のてっぺんを45度の角度で見上げられる場所までの間が、安全な範囲なのだそうです。足を閉じて、姿勢を低く保ちましょう。その場合でも、釣竿などを、高く突き上げてしまうと危険なので、気を付けましょう。

 

まとめ

一般的な積乱雲は、横の広がりが、数キロ~10km程度なので、雷雨が発生したとしても、局地的なものです。通常は、1時間以内に、通過することがほとんどなのだそうです。

積乱雲が通過した後も、油断せずに、しばらくは、避難した場所で、安全を確認しましょう。

夏は、積乱雲が発生しやすい時期でもあるので、十分に注意して、楽しい夏を過ごしましょう。

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